初心者でもわかるマンション投資のメリットとデメリットについて

2023/06/16

マンション投資とは、マンションを購入して賃貸に出すことで家賃収入を得ることを主な目的としたものです。
今回の記事は、マンション投資のメリットとデメリットについて、初心者でもわかるようにまとめましたので、マンション投資にちょっと興味がある方や、なんとなく内容を理解したい方にピッタリの内容です。ぜひ最後までお読みください。

メリット

安定した収入源になる

マンションは需要が高く、景気に左右されにくい傾向にあります。特に東京都心の物件は資産価値も高く、需要が減少しにくいといわれているため、将来的にも安定した家賃収入が見込めると考えられます。
また、経済が暴落しても家賃が急に下がることなく、逆に価値や景気が高まれば賃料を見直すこともできるのでインフレに対応できます。
したがって、継続的に安定した家賃収入が得られる投資方法だといえます。このように所有した物件から定期的に得られる利益を「インカムゲイン」といいます。

資産価値が上昇する可能性がある

マンションは土地と建物のセットであり、土地は有限な資源です。立地や建物の状態によっては、将来的に価値が上がる可能性があります。
特に再開発などで地域の価値が上がるときなどは、近隣のマンションの資産価値も同様に高まります。
例えばマンションの資産価値が高まったときに、購入価格を上回る価格で売却できると利益が得られます。このように購入した物件を売却することで得られる利益を「キャピタルゲイン」といいます。

年金対策や生命保険のかわりになる

マンション投資は安定した収入が得られるため、ローンを完済したあとの家賃収入は年金のかわりとして受け取り続けることができます。
また、マンション購入時のローンを組む際には、団体信用生命保険(団信)に加入することが多く、万が一の時には保険金でローンの残債が完済されるので生命保険のかわりになります。
マンション投資には、老後や不測の事態にも家賃収入を得られる仕組みがあります。

デメリット

リスクがある

マンション投資には、空室リスク、家賃滞納リスク、修繕費等の負担リスク、価格変動リスクなどがあります。
空室が長期化したり、家賃が滞納されると収入が減ってしまいます。設備の故障などによっては修繕費を負担しなければなりません。また、老朽化などによって建物の価値が下がってしまい物件価格が低くなったり、家賃を下げなければならないかもしれません。
この他にも、災害や法律の変更などもリスク要因となります。

管理やメンテナンスに手間や費用がかかる

マンション投資は、オーナーとしての責任を負うことになり、入居者の募集や契約、家賃の回収やトラブル対応など、様々な業務を行う必要があります。
しかし、ほとんどのオーナーはプロである管理会社へ一任し、手間なくマンション投資を行っています。
ですが上記のリスクにもある通り、設備などの修繕費用などが発生した場合には費用負担しなければなりません。

流動性が低い

マンション投資は、他の投資商品と比べて売却する際に時間や手間がかかります。
人気のエリアや駅チカなどの好立地などは比較的売却しやすいですが、市場の状況や物件の特徴によっては、希望する価格で売れなかったり、そもそも買い主が見つかりにくいことがあります。
マンション投資は家賃収入を長期間安定して得られることが魅力の運用方法のため、株などのように頻繁に売買することは少ないと思いますが、他の投資商品と比べると流動性が劣ることは頭に入れておきましょう。

まとめ

マンション投資は、初心者でも始められる不動産投資の一つです。そして多くのメリットがあります。
しかし、メリットだけでなくデメリットもありますので、内容についてもしっかりと理解しておく必要があります。特にリスクに関しては十分に理解してから行う必要がありますので、自分の目的や資金状況、リスク許容度などを考慮して、慎重に判断しましょう。
イマジン・コーポレーションでは、マンション投資についてのご質問や運用はもちろん、不動産について幅広いご相談を承っておりますので、何なりとお問い合わせください。

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