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2015/11/24

空室対策は万全?入居者が決まる設備はこれ。

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2015年10月26日付の週刊全国賃貸住宅新聞にて「入居者に人気の設備ランキング2015」が発表されています。
同ランキングは全国の有力管理会社251社からの回答をもとに作成され、入居が決まりやすい人気設備や必須となっている設備など、トレンドを把握するために活用されるオーナーも多いのでご紹介させていただきます。


相場より家賃が高くても入居が決まる人気設備とは


単身者向け物件の注目点
単身者向け物件では「インターネット無料」が1位になっています。
インターネットを使用する場合、入居者が個人的に通信会社と契約し、毎月5千円前後の利用料がかかるうえに契約の手続きや引っ越し時の煩わしさもあり、その手間が省けて無料でインターネットが利用できるとなると2千円前後の賃料アップをしても十分にお得感を出せて入居も決まりやすいということで、積極的に導入をすすめる管理会社が多いようです。

インターネット環境は学生にはほぼ必須ですので、学生向け物件では相場より高くても入居が決まり、大学から離れていてもインターネットが無料であれば、大学に近くインターネットが無料ではない物件より先に決まるそうです。

6位の「追い焚き機能」や9位の「システムキッチン」がランクアップしたことにも注目です。
入居者のトレンドやニーズが変化してきていますので、単身向け物件でも設備がより整っていると賃料を上げても入居が決まるようです。

ファミリー向け物件の注目点
ファミリー向け物件では「追い焚き機能」が10年連続での1位です。
家族世帯のお部屋には付帯してなければ入居が決まらない必須設備になってきていると考えられています。

その他では2位の「システムキッチン」5位の「ウォークインクローゼット」8位「床暖房」がランクアップしてきて、日常生活を送る上で利便性のよい設備が重宝されたり、よりよい生活環境を望んでいることが反映されているようです。

両方に共通して人気が高いのはセキュリティ関係の設備です。
「エントランスのオートロック」「ホームセキュリティ」は共通してランキングしており、やはり単身者向けはセキュリティに対してはより高いニーズがあります。


部屋探しの絶対条件 入居を決める必須設備とは


必要と考える設備の注目すべき点は、単身者向け物件で「宅配BOX」がランキングしてきたことが挙げられます。
インターネット環境の普及でネット通販を利用することが一般的になった現在では、学業や仕事の関係で日中に荷物を受け取れないことが多い中、宅配BOXは必須の設備になりつつあるようです。
また、宅配業者が建物内に入ってくることもなく荷物を受け取れますのでセキュリティの観点からもニーズが高まってきています。

その他では「独立洗面台」や「洗浄機能付き便座」などの水回り設備や「ガスコンロ(2口)」や「システムキッチン」などのキッチン関連の設備需要が高まっています。
洗浄機能付き便座の普及率も上がってきており、実家やオフィスだけでなく商業施設でも設置されていることが多く普段から利用している方にとっては、一人暮らしをする際にもファミリーが部屋探しをする際にも必要と考える設備としてニーズが高まってきてきています。


ニーズを把握すれば家賃維持や家賃増額が実現できる


最新設備を導入し、築25年アパートでも新築時と変わらない家賃を14年間下げずに高い入居率を維持したオーナーが紹介されていました。
周りと同じではなく、人気設備を投入して入居者ニーズに応えていくマンション経営を行い安定収入を実現させています。

追い焚き機能に関しては、ついていない物件に対して家賃の増額をしてもいいからオーナーに追い焚き機能の設備を導入してくれるよう交渉を希望した入居者もいるようです。

ランキングには入っていませんが、安価で導入できて入居者の満足度が高いものに「室内物干し」があります。
不安定な天候の時や不在時にも安心して干すことができて、花粉の時期や交通量の多い道路沿いの部屋などの場合、洗濯物を外に干すことを好まない入居者には特に好評な設備であり、物件の満足度や付加価値の向上に有効です。


まとめ


入居が決まりやすくなる人気の設備をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?

新たなサービスの普及とともに必要となってくる設備もあります。
ネット社会となった現代ではインターネット環境はライフラインとなり、スマホや携帯電話などを含めた通信費は水道光熱費などと同じく固定費として考えらていますので、インターネットが無料だと大変魅力的であり入居者が決まりやすくなるようです。
今後、インターネットに関するものは定番設備としての地位を固めていくと考えられています。

必須と思われている設備が付帯されていたり、人気の設備が導入されていれば空室リスクが低くなるというだけではなく、家賃の維持や増額など将来のキャッシュフローにも影響がでてきます。

マンション経営で安定収益を継続的に維持するには空室にしないことがとても大事ですので、設備にも注目し入居者ニーズを把握して魅力的な環境を整えていくことも重要です。

いくら高い利回りでも入居者がいなければ絵に描いた餅になってしまいます。
そうならないためにも空室対策としての設備にもアンテナを張っておくことをおすすめします。



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