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2015/10/16

天国にいちばん近い家?街を一望できる住まい 世界の超高層マンショントップ5+1

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さまざまな新しいテクノロジーの進歩による建築技術の発展から、近年では世界各国の都市部を中心に超高層の構造物が建設されています。

国際的にみても超高層ビルと呼ぶための明確な定義はありませんが、日本国内においては建築基準法施行令第36条、ガス事業法施行規則第106条等で高さ60mを超えるビルに対して異なる基準が適用されるため60m以上を超高層とする考え方があるようです。

その超高層ビルで世界一の高さを誇っているのはアラブ首長国連邦(UAE)のドバイにある「ブルジュ・ハリファ」高さ828m(162階)が現存するビルのなかではダントツです。
「ブルジュ・ハリファ」には居住フロアもありますが、オフィスやホテルなどさまざま商業施設が入っており、用途が複合商業施設となっているのでランキング外です。

ちなみに日本で最も高いビルはというと以前に当ブログの記事(東京駅付近に高さ日本一のビルも! 都心の再開発が激化!)でも出てきました、大阪市にある「あべのハルカス」で高さ300m(60階)が日本一の高層ビルです。

Council on Tall Buildings and Urban Habitat (CTBUH) は総床面積の85%以上が住宅の使用に専用されているものとして住宅を定義しており、その定義に則して現存しているなかの2015年10月現在で最も高層の住宅ビルランキングトップ5をご紹介します。


5位 「ザ・トーチ」


写真:The Skyscraper Center「The Torch」

ドバイ / アラブ首長国連邦(UAE) 348.0m 80階
「ザ・トーチ」「ザ・マリーナ・トーチ」「ドバイ・トーチ」「ドバイ・トーチ・タワー」など複数の呼び名があり、2011年の完成時には世界一の高さのマンションでした。
2015年2月に火災が発生し、現在も外壁に焼け跡が残るなどの損傷を受けています。


4位 「エリートレジデンス」


写真:The Skyscraper Center「Elite Residence」

ドバイ / アラブ首長国連邦(UAE) 381.0m 91階
2012年に人工島のパーム・ジュメイラに完成し、695の居室と15のフロアーにはプールや温泉、ジムなどリゾート地らしいさまざまな設備が整っています。


3位 「23マリーナ」


写真:The Skyscraper Center「23 Marina」

ドバイ / アラブ首長国連邦(UAE) 392.8m 90階
2012年に完成し世界一の高さになるものの同年には抜かれてしまい、あまり注目されぬまま1位の座を明け渡してしまいました。
写真をご覧になってわかる通り同ビルは鉛筆のような特徴的なフォルムをしています。


2位 「プリンセスタワー」


写真:The Skyscraper Center「Princess Tower」

ドバイ / アラブ首長国連邦(UAE) 414.0m 101階
先に完成していた「23マリーナ」を抜き、世界一の高さを誇っていましたが現在は2位です。
プリンセスタワーはその高さだけではなく、販売価格でも高価だといわれておりエントランスホールにはさまざまな宝石が散りばめられており贅が尽くされているそうです。


1位 「432 パーク・アベニュー」


写真:"432ParkAvenueJuly2015" by Citizen59 - Own work. Licensed under CC BY 3.0 via Commons -

ニューヨーク / アメリカ合衆国 426.1m 89階
今年完成したばかりの「432 パーク・アベニュー」が現時点で世界一の超高層マンションです。
また、アメリカでは3番目に高いビルで、ニューヨークのマンハッタンでは「ワン・ワールド・トレード・センター」に次いで2番めに高いビルです。しかし、アンテナやポールの部分を除いた屋根の高さで測定した場合はニューヨークで最も高いビルになります。


おまけ 「The Kitahama」


写真:Wikimedia Commons「File:The Kitahama Tower & Plaza.jpg」

大阪府 / 日本 209.4m 54階
世界一の超高層マンションと比較すると半分の高さもないですが、日本一の超高層マンションは大阪市にある「The Kitahama」(北浜タワー)です。
現時点では日本一高いビルもマンションも大阪に建設されています。


まとめ

以上、世界一の超高層マンショントップ5をご紹介してきましたが、1位の「432 パーク・アベニュー」以外はすべてドバイのドバイマリーナに建設されているマンションでした。

現在ドバイでは高さ2,400m(400階)の「ドバイ・シティ・タワー」(バーティカル・シティ)の建設が構想中です。

また、サウジアラビアでは1,000mの超高層ビルが建設中で、中国では超高層ビル、インドでは超高層マンションが競うように次々と着工しています。

人類の憧れなのでしょうか?土地が有限だからでしょうか?プライドの高さの表れでしょうか?100年後にはどこまで伸びるのでしょうか?数十年のうちに富士山を超える構造物が建ちそうな勢いです。

ビルがどんどん高層化していき国や都市のランドマークとしてのメリットや、入居者などのステータスシンボルとしての価値があるのでしょうが、個人的には火災や地震などの防災面の対策が気になるところです。
マンションは見た目や高層階というところでの需要もありますが、それだけではなくて立地や利回りなど総合的に検討することが大切です。


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