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2015/10/08

都心のマンションは「買い」か? 爆買いにみる不動産投資

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中国では10月1日に建国記念日にあたる国慶節を迎えました。
この7日間の大型連休では中国人観光客の増加のニュースもあり、春節の時にもメディアに取り上げられて話題になった「爆買い」で今回も売上を伸ばした小売業界の百貨店や家電量販店は多いと思います。

以前、購入したものを持ち帰るためにスーツケースの爆買いが話題になりましたが、中国人観光客が購入していくのは電化製品や紙オムツなどの日用品だけではありません。
富裕層のなかには、スーツケースには入らない都心のマンションも購入しています。

中国景気は減速傾向といわれているけど

日々のニュースで中国関連の話題が出ないことがないくらい注目度も高く、各方面にさまざまな影響を与える国ですが、最近では株価の乱高下や経済指標の悪化で景気減速が強まっている状況での大型連休で、旅行者の減少が懸念されていましたがフタを開けてみれば無用の心配で、昨年同期比37%増の約560万人が海外旅行を満喫し、中国国内旅行者も昨年同期比12%増の5億3200万人が国内旅行を楽しんだそうです。

旅行先で人気なのは近隣諸国の韓国やタイなどで、最も人気のある旅行先は日本とのことです。
日本への旅行はブームになっており、名所を巡るのも定番ですがやはり買い物がメインの「爆買いツアー」が人気だそうです。

中国景気が減速していると報道されていますが、消費者の購買意欲は未だ勢いがあるようです。

海外富裕層が買い漁る都心のマンション

中国人旅行者の爆買いも日本のモノに魅力があるからですが、都心のマンションもとても魅力的なようで中国を含めたアジア圏の富裕層が買い漁っているといわれています。

実際にどのくらい購入されているかという具体的な数字は表にはでてきませんが、一棟の3割は中国人オーナーとも、高級タワーマンションの高層階は全てアジア系富裕層が所有しているとの噂も出てくるほど海外投資家が購入しているようです。

東京のマンションは外から見ると魅力的なのか?

「Global Property Guide」というサイトの「World's most expensive cities」の表を参照し、120平方メートルのマンションの価格(米ドル)、月額賃料(米ドル)、利回り(%)の項目でグラフにまとめましたので参考にしてください。

マンション価格ではロンドン、香港、ニューヨークと続き、10番目(モナコを含む)のムンバイの次点で東京が入っており、東京オリンピックを控えて再開発が進んでいる中でのこの順位に、東京のマンション価格は世界からみると主要都市のなかでは比較的低い価格だということがわかります。

しかし、月額賃料を見ると東京はニューヨークに次いで4番目に高く、やはり東京という国際都市の魅力と需要の高さが伺える数値となっています。

比較的安いマンション価格と比較的高い月額賃料からわかるように東京の利回りは高く、オリンピックを控え今後の不動産価値の上昇期待からも東京のマンションに対する魅力は増しており、キャピタルゲインを狙う海外投資家やインカムゲイン狙いで資産運用をする富裕層からも注目され投資対象になっていることが伺えます。


参照元:Global Property Guide「World's most expensive cities」(2015/10/08)

※東京のデータは千代田区、港区、渋谷区の120平方メートルのマンションを対象としており、海外の各都市も主要エリアを対象としています。

まとめ

世界から見た東京の不動産価格は安い。

そして
日本国内において東京都心部の家賃は高い。

つまり
安くて買い漁られているマンションを購入し、高いと感じて支払われている賃料収入を得る。

したがって
現在において都心のマンション経営はまさにお得の総取りをしている。

さらに
低金利ということもあり「買い時」というバイアスに更なる投資妙味が加わっている。


世界的に不動産価格が上昇しているなかで、東京の不動産は出遅れている感があります。
日本の不動産は海外から見ればまだ割安であり、比較的安い価格で魅力的な利回りを享受できる環境にあるので、目ざとい海外投資家やアジア圏の富裕層がこぞって買い漁り、「爆買い」といわれているのも納得できます。

投資として理想的だともいえる今、海外との比較から見えてきた東京都心部の不動産投資を検討してみるのも一考ではないでしょうか。


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